弱肉強食?なにそれ?おいしいの?

~実力、競争社会について考える男の娘の生活~

自分がカースト底辺であること認めた。

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wikibooks より

 学生時代、学業(テスト)で順位が
つけられることがあったが、それ以外は
ほぼほぼ平等だった。
 スクールカーストという、言葉があるように、学生にも
格差はあるが、自分の親が面倒を見てくれるので
特に生活に困ることはないため、学校に通っていれば、格差という
厳しい世の中の現実から目を背け続けることができた。


 しかし、大人になると、お金を稼ぐために
様々な道へと進む。
 そこで、目を背け続けた厳しい現実に嫌でも、向き合わなければ
ならなくなるのだ。

 会社で働く者、それが嫌でネットビジネスへ走るもの、
それかもしくは、芸能人になるために夢を突き進むもの、
様々だ。
 
 しかし、どの道を選んだとしても、お金になるだけの
実力がなければ、どんなに人が良くても、悲しいかなゴミ同然として扱われる。

 私の現状として、お金になるだけの実力があるものは、今の所
何1つない。
 会社は仕事もロクにできず、やる気もないため、お金になるほどの実力
は無い。使えないのでほぼ社内ニート状態、ほぼ毎日定時帰りだ。
 
 今、ブログやyoutubeでのゲーム実況動画の作成、土休日で歌のレッスンを
受け、さまざまなことにチャレンジしているが、
どれもお金になるレベルではない。そのうちのゲーム実況に
関しては何も手を付けることができてない状態だ。

 会社で無能すぎて上司に怒られ、おまけにやる気もせず、テレビやネットでは、成功した有名人、
ブロガー、youtuberの活躍を直視させられ、金になるほどの実力、
影響力がない、何も成し遂げられていない自分が情けなくなってくるのだ。
 
 今の所、私はどの分野でも金にすることができていない、底辺だ。
たが、しかし、自分の能力のなさを悲観して、お金にならないからと諦めるのは
もったいない。


 自分はカースト底辺の生き物であることを認め、開き直り、やっていくしかないのだ。


これも、1種の現実逃避であるが、こうする以外にこの世の中で生きていく
希望がないのだ。

 

けものフレンズから弱者が動けるチャンスを垣間見た。

       

wikibooks より


 通常、動物界というのは食物連鎖のピラミッドが示す通りで、

食って食われるの残酷な世界である。(人間界でのみ見ても同様)

 

 しかし、けもフレの世界は違った。

 皆さんは、けものフレンズけもフレはご存じだろうか。

 

 けものフレンズプロジェクト 公式ツイッターより

 

 人間の女の子と化した動物、いわゆるアニマルガール(フレンズ)が活躍するアニメやゲームだ。

 この世界では、動物からフレンズとなったことで、動物時代の弱肉強食は無くなり、

肉食動物から見て、相手が草食動物のフレンズであっても捕食することはない。

 逆に草食動物からみて相手が肉食動物のフレンズであっても、臆することなく、普通に接している。

 さらには、かばんちゃん(ヒトのフレンズ)やキュルル君、飼育員のミライさんやナナさんといった、カースト頂点であるヒトとも普通に接し、ほぼ対等にコミュニケーションをとっている。

 動物の種類の垣根を越えて友情が育まれ、困っているフレンズがいたら、みんなで全力で助けに行く。

 個々の特徴を認め、互いに思いやることのできる優しい世界は、ファンの心を鷲掴みにした。

 

 だが今回は優しい世界の他、もう1つの点に着目したい。
彼らがアニマルガールガールと化したことで、ヒトのパーツをを手に入れたことだ。
 
 これにより、先ほどのように動物時代の弱肉強食から解放されたのは勿論のこと、
人間と同等の手先の器用さ、ヒトの脳を手に入れたことで、普通の人間と遜色ないレベルで何でも出来るようになった

 これにより、問題が起こっても、アニメやゲームのように、みんなで解決策を出して前に進めるようになったし、PPP(ぺパプ)ライブをはじめした芸能活動といったイベントも展開できるようになった。

 

  konabetate 様より

 

 ここからは人間の弱者の話をしよう。

 

 現実の動物というのは、身体的にも知能的な面でも、けもフレのアニマルガールのように何でもできるわけじゃない


 動物園においては、檻の中でガチガチに管理され、野生下においても、開発行為や汚染など住処を追われ、上位カーストの人間により行動を制限されている。(行動範囲どころか、ヒトのせいで種の存続の危機に立たされている動物もおり、且つ、ヒトのせいで絶滅した動物は数多くいる)


 そして、動物界の中だけでみても、草食動物が自分よりカースト上位の肉食動物と出くわしたとき、逃げることはあっても、立ち向かうことはあまりないだろう。

 

 しかし、これは人間の世界においても当てはまる。
人間世界においても、格差というものが存在し、カーストいうものが存在する

 

 

 僕らは子供時代、そんなことを気にせず、夢を描き、やりたいことを可能な限り何でもやった。
 しかし、成長し人とかかわっていく中で、競争社会の現実に直面することになる。

 

 学生時代は、学校での人間関係におけるカースト、部活動や趣味活動の等においては、自分よりも才能、実力のある人を前にして、劣等感を抱き始める。それで、辞めた方もいるだろう。

 

 で、社会人になると、自分の実力はお金や職業といったものに反映される。

他人と比べて才能がないばかりにお金にならないからと夢をあきらめ、
諦めて会社に入ってもお金になる仕事ができるかどうかで評価される。

 

結局どの職業に就いても、お金になる仕事が出来なければ、ダメ人間の烙印を押される。

 

 そこで、初めて自分の立ち位置とカーストをはっきりと認識し、
そこから時がたつにつれ、学習性無能感に苛まれて、

 

「どうせ俺なんて、頑張ったってあの人(上位カーストの人間)に勝てるわけない。」
「何をやっても無駄だ。」という考えが頭の中を支配していく。

 

 そうして弱者になった人は強者を前にして、檻に入れられた動物のように身動きが取れず、自らの行動範囲を制限し、何かすることも、逆らうこともできなくなってしまうのだ。僕が今その状況にある。

 

 なんと、悲しいことか。

 しかし、まだ希望がある。

 こうして、身動きが取れなくなった人間の弱者であるが、
それでも人間として、器用な手先と高度な頭脳を持っている。

 

 ただ、心理的なブロックがあって動けなくなっただけなのだ。

 

 仮に世の中の動物が人間並みの手先の器用さと頭脳、自由が欲しいと思っても
叶わぬ夢。

 ジャパリパークでサンドスターを浴びて、アニマルガール化しない限り、無理な話である。

 

 動物には申し訳ないが、動物からヒトの女の子化しなければ、様々なことをやるチャンスが無かったフレンズたちを見ると、人間として生まれてきたことは恵まれているとしか言いようがない

 

 それを、カーストやらなんだかんだでドブに捨てるのはもったいない

 

 そう思うと、人間として生まれたことで、奇跡のように手に入れたこのチャンスを使えば、何でも出来るような気がした。

 

 こんな偉そうに書いたが、僕は会社では役に立たず、社内ニートと化した廃人である。
 会社で身動きは取れない弱者である。だが、こんな記事を書いた以上は弱者でもなんでもいいからチャレンジしようかと思う。

 まずは比較的自由なネット環境で頑張って見ようと思うから、見守ってくれ。

声優 三森すずこに嫉妬した個人アイドルの話

私の知り合いで個人でアイドルやっているの女の子がいる。
将来はアイドル声優を目指しているようだ。

 

 しかし何故か、アイドル声優三森すずこ(みもりん)に嫉妬し
ある日、突然、LINEのタイムライン上に暴言をぶちまけてきた。

   

 三森すずこの公式ツイッターより

 

 何て言っていたか覚えていないが、
みもりんに対する妬み憎しみがあったのは確かだった。

 我々、一般人は別に直接関わりがあるわけでは無いので、
「そこまで?」と思うかもしれないが、

 彼女の場合違ったのだ。

 ミルキィ解散後のみもりんは、その美貌や歌唱力、ダンスの実力による
人気を背景に、声優以外にも、ブロードウェイミュージカル、バラエティー番組など一気に活躍の場を広げていく。

 しかしその反面、彼女のアイドル活動は上手くいかず、
ネット上で顔を晒せば、不細工と中傷される始末。

 人気、美貌、幅広い活躍、みもりんにはあって、自分に無いという現実に
悔しさを覚え、嫉妬してしまったのだ。

 彼女から、後日、相談を受けた時に、一時的に距離をとったら(つまり、みもりん関連の情報を目に入れないように)
とアドバイスをしたら、何とか事なきを得て、自身の個人アイドル活動に専念するようになった。

 そして、そのあとは地域の芸能イベントを数々こなしたり、
複数のシングルを出すまでに成功したのである。

 しかし、あれからアイドル声優になりたいという話は一切なくなった。
諦めたのだろうか?もし、あきらめてしまったのなら、残念だ。

 芸能関係は弱肉強食の世界で、こんな話はありふれているだろうが、
この一連の話は不幸だ。

 みもりんの様な、圧倒的な実力者を前にして、無力感と絶望感を感じ、
夢を諦めたり、嫉妬の怒りを露にする、これも悲しいが、一方で妬みの感情を向けられるみもりんも不憫である。

 互いに不幸としか、言いようがない。、勝ち負けがある世の中じゃ、仕方ないのかもしれないけど、何とかならんものか。

弱者救済は頑張っている人に対して失礼なのか?

 千葉県銚子市のローカル鉄道会社「銚子電鉄」。

 経営状態は芳しくなく、鉄道の設備更新費用が出せずに
運行を継続できない事態に陥るなどの、数々の困難があった。

 その逆境下、ネット上で自らの救済をお願いするのは勿論、ぬれせんべいや、
ネーミングセンス抜群な、自社の経営状態をそのまま表現した「まずい棒」などを販売し、
数々の窮地を乗り越えてきた。

 ただこのコロナ過で、今まで以上の危機に立たされている。
「会社の危機なのだぁ~!」(アライさん)

 すまん。少しふざけすぎた。

 最近、銚子電鉄が始めたyoutubeチャンネル
 「Official銚電izm」
 

www.youtube.com

 その動画内で社長は「年度末には経営破綻であろう」と
コメントしている。

 さらに「売れるものは何でも売って、お金に変える!」とのこと。
以前の煎餅等に加えて、線路の石(バラスト)やスライスカットした
 レールの販売など、生き残るためなら、なりふり構わない様子だ。

 こんな様子を見ていると、近頃は、弱者救済ということが、叫ばれている中、
銚子電鉄に限らず、窮地にある人、弱者なりに一生懸命生きている人がいて、
安易に税金や何かで救済するのは、頑張っている人々に対して失礼な気もする。しかし、会社も個人も潰れたら何もならない。

 銚子電鉄に限らず、世の中には素晴らしいものが沢山ある。このコロナで自己責任だなんだで消えてしまうのは悲しすぎる。
 
 ついでに、僕もスライスしたレールも買った。これからも応援したい。

 

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 届いたレールと手紙

クズにも成功者にもなれない。

 

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いらすとやより

 

 成功者というのは、テレビ、ネットを見れば、腐るほどたくさん出てくる。
インタビューを聞いていると、常人では厳しいと思うことばかりだ。

 

 最近では、半沢直樹役の堺雅人さんが、台本のセリフの暗記や撮影当日のふるまいをシュミレーションするため、2時間しか睡眠しなかったとか。

 半沢直樹役 堺 雅人 半沢直樹公式ツイッターより

 

堺雅人「半沢」現場の憔悴・・・2時間睡眠で朝までセリフ覚え」(女性自身より)

 https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1892065/


 他、最近の話題ではないが、ユーチューバーのヒカキンさんが、成功するまでに働いていたスーパーマーケットのアルバイトを一生懸命に積極的にこなしていたというエピソードもある。

  過去そんな記事を読んだが、あれ、その記事が見つからない………。

 

 こういう具体例以外にも、成功するには、今の仕事や勉強をとにかく一生懸命やれというのは、よく聞く話。要は、成功者というのは、目の前の苦しいこと、嫌なこと、めんどくさいことから、逃げずに頑張っているということだ。

 堺雅人さんの2時間睡眠は、健康的にキツイので難しいが、ヒカキンのスーパーの件であれば、
少し頑張れば、可能であろう。

 

 とはいえ、僕がヒカキンの立場だったら、仕事をしっかり頑張るということはしないだろう。問題にならない範囲で適当に仕事をして、勤務明けのyoutube活動の体力を残そうとするだろう。

 

 全てのことに全力投球するなんて、精神的にも体力的にもきつすぎるのだ。
それが出来ることからこそ成功者なのだろう。

 

 成功するため、好きなことで生きていくためには、すべてのことに対して、全力投球すべきという理論はまちがっていない。


 僕は仕事が嫌いで、アフター5で好きなことをやって、花を咲かせればいいじゃないかと入社当初から考えていた。そんなモチベーションだから仕事に真面目になれず、今日も仕事を少しだけ残して、早々定時で帰ってきた。

 

 夕飯、風呂を終えて、今、この記事を書いてるが、
ちゃんと仕事できない自分に罪悪感と劣等感を感じている。そんな感情が頭の中でぐるぐるしているのだ。

 今の仕事は人間関係も最悪で嫌いなんだから、罪悪感を感じる必要なんてないはずだ。
 ただ、仕事を真面目に終わらせなかった後ろめたさや、そこからくるネガティブ感情に囚われてブログに全然集中できないのだ。
 だから、そういう後ろめたさをなくすという意味でも、目の前の勉強や仕事を真面目にきちんとやれというのはその通りである。

 

 とはいえ、仕事の内容や時間によって変わるが、1日8時間、普通に働くだけでも十分キツイ、そのうえさらに一生懸命にやるとか、付加価値を上げるとか無理である。

 

 仮に、自分が頑張ったことが評価されても、仕事が増えて定時帰りできなくなるだけなので正直言ってこれ以上やる気が出ない。

 

 僕はクズを貫くことも、成功を目指すために物事にストイックに取り組むこともできない様だ。

 

 クズ化しようと思っても、後ろめたさや劣等感で落ち込むし、
じゃあ逆に、目の前のことについてストイックに取り組むか?と言われたら答えはノーだ。
これ以上仕事がきつくなるのは、勘弁してほしい。

 

もう、どっちかにすべきなんだろけど。
この葛藤のせいで前に進めない、優柔不断だ。

どんどん負け癖がついて、ずるずると下がっていくのか?

 

        やる気のない会社員のイラスト

 いらすとやより

 

 私は就職活動をおなざりにし、入った後もやる気がでず、

能力もなくて使えないから、只今、絶賛社内ニート中。

 

 たまに振られる仕事も、思うように早く進まず、

普通の人が3日で終わるとしたら、1週間、2週間、平気で時間を要しているのだ。

 

 こんな調子だから、普段の仕事のタスクは一つしかなく、

たまにほかの業務が入ってくるとパニックになり、集中して仕事できない。

何度見直しても少しのミスが発生し、迷惑をかける。

 

 もっと最悪なのは、複数人のグループワーク。

コミュニケーションを取ることができず、何もできなかったりする。

そこでも、作業が遅く、不器用なため、そこでも迷惑をかけている。

 

会社の労働のほとんどができないのだ。

これを克服せいと言われても気が遠い。

 

出来る気がしない。

 

 無気力感と無能感でいっぱいだ。

いったん会社を離れたほうがいいのかもしれない。

メンタルと自信の回復のために。

  

ただ、辞めるのはいいけど、コロナ過だけど大丈夫?

 

 一応、求人は出てるようだが、どこの会社も苦しい。

簡単に雇ってもらうことは厳しいだろう。

適当にバイトや日雇い生活か?

キツイね、資金的に。

 そもそも、不景気でバイトも日雇いに就けるかどうかも分からない

非正規の労働ですら就けなかった人が「ウーバーイーツ」で食いつないでいる状況だ。

体力のない僕には、1日中街中を走り続けるのは無理だ。

 

 そうなると、働いて生計を立てることを考えるのはよそう。

退職せずに休職届でも出すか?辞めて実家に帰ろうか?

それが一番いい気がする。

 

 ただこれ以上、逃げたりや妥協をし続けると底なし沼だ。

ずるずるこれ以上は下がれない。

何とか、立ちまらねば。

でも、自殺を考えるようになったら、速攻逃げるぞ