出会い系サイトへの挑戦～2 数打てば当たる作戦

　　　　　　　

　（前回のあらすじ）
　出会い系を使って、女性を探すことにしたが、
なかなかコミュニケーションが盛り上がらず、
嫌気がさすこともあった。
　その原因は、男性と会話してポイント稼いだり、
男性の会員数が多く、1人の女性に対して複数の男性が競合することが挙げられる。
　しかし、弱肉強食に向き合って、戦うことを決めた僕。
もう少し、頑張ることにした。

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　僕は、確実に女性に出会うため、基本選り好みしたりはせず、
手当たり次第にコメントやお気に入りマークを付けることを継続した。

コメントやお気に入りマークを付けてくれる方は
基本は年齢、見た目に関係なく、対応することにした。

　競争率が高くなるのは、若い女性、ルックスが素晴らしい女性、
一方でライバルがいないのは、大人の人生経験が豊富な女性、容姿が
あまり良くない女性である。
　
　幅広く、アプローチしていけばヒットしやすいのは後者であり、
こちらに、コメントやお気に入りマークをしてもらいやすいのも、後者だ。

　言ってはいけないが、とにかく目的達成のためには、ライバルがいない方を狙うのがベストである。

　ただ、僕の場合、年上の女性がいいので、年齢は問題なし。
基本、僕は対象とする女性のレンジは広い。

　人間、僕も含め劣っているところがあるし、他人の容姿について
非難する気はないし、多少太っているとかその程度なら別に問題ない。
　しかし、あまりにも極端に内面、外面ひどい人は却下である。

　とりあえず、継続してサイトを利用したことで、年齢関係なく、僕に対するコメントや、お気に入りマークは増えていった。チャンスが増えたのだ。

　その一方で、貧困問題について、ネット上で言われていた、
実態を目にしてしまうのだった。　次回に続く。

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