出会い系サイトへの挑戦～１ 出会い系サイトは女性優位です。

　　　　　　　

　（前回のあらすじ）僕は、人に対する消極的な姿勢を変えるため、
出会い系サイトに挑戦することにした。女性にアプローチして、デート、あわよくば
ホテルまで進み、童貞を卒業出来たら、成功というわけだ。
（デートまで行けたら、もうそれでいい。成功だ！）

　　僕は、手始めに女性に出会える率が高い、
「PCMAX」というサイトに登録した。

　とりあえず、ネット上にある女性に出会うためのセオリーをちょっと
だけ目を通し、それをもとにプロフィール作成して、手当たり次第に
お気に入り登録をつけ、アプローチを行っていく

　そこからさらに、初めましてのメッセージを送り、返信があれば
そこから会話スタート。
　
　ただ、会話が難しいのなんの、相手の女性側が受け身であり、
適当に返信している感が否めない。
　
　会話が盛り上がるように、疑問文をつけて送ってきても、なかなかうまくいかないのだ。
そして、こっちがネタを振って、適当に一言文書で答えるような女性もかなりいた。
なんで、そんな風になるのか調べてみると、
　女性は基本使用料タダということになっているが、男性からのチャットに答えると、
ポイントが溜まり、なんかしらの特典がもらえるらしい。

　それを目当てに、男性と適当に関わって、ポイント稼ぎをする女性もいるのだとか？
基本的に女性優位のシステムになっているので、男性不利になっている。
　しかも、男性よりも女性の会員数が少なく、メッセージは1人の女性に複数の
男性からくるとのこと。男性側は競争だ。
　これでは、女性側はいくらでももてあそぶことができるのだ。

　こんなだから、いやーもう無理ってあきらめようかと思ったけど、
この弱肉強食の世界に向き合って頑張っていこうと決めたんだ。
だから、諦めないぞ。

　このブログのサブタイトル「～実力、弱肉強食を無視する男の娘の生活～」
というとことを書いたじゃないか、「向き合う」って、矛盾してるんじゃないか？
　
　無視をするというのは、負けている状況、惨めな思いをしても
それを受け入れて、戦うということだ。

　逃げることも大事だが、僕はさんざん逃げ続けてきたのだ。
今は立ち向かう時なのだ。

　次回に続く～

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