弱肉強食?なにそれ?おいしいの?

~実力、競争社会について考える男の娘の生活~

出会い系サイトへの挑戦~プロローグ

 

       カップルシートのイラスト

 

いらすとやより

 出会い系サイト、この言葉を聞いてあまり良い印象を持つ人はいないだろう。
純愛をしていくというより、遊び目的、ヤリ(セックス)目的で使用している人が多いため、
良くないイメージを払拭できないのは避けられない。

 で、僕はそのイメージ通りに出会い系サイトで女性に会おうというわけだ。
女性に出会って、ホテルまでお持ち帰りして、セックスに持ち込むのだ。しかし、そこまで話を持っていくのは難しく、せいぜい会うことが出来ればいいところだろう。

 なので、セックスまで辿り就かなかったとしても、それはそれで構わない。
それでも得るものがあるからだ。

 ぼくは、高校時代、大学時代、そして社会人になって、人間関係で辛い思いをし、
いつしか、積極的に人とかかわることを辞めてしまった。
 だから、グループで何かやるときも、あまり積極的になれておらず、
ただただリーダー役の人が方針を決めるのをじっと待ち、過ぎるのを待つようになった。
 他には、過去いくつかのブログやツイッターを立ち上げたこともあったが、
人に見られな過ぎて嫌になり、辞めてしまった。

 人とかかわることに消極的になった私を変えるには、出会い系はまさにチャンスだ。
異性と関わりたい、性的干渉をしたいという動物としての本能が僕にもあり、
これを避けて通ることはできない。

 女性の気を引くことができないという恐怖よりも、とりあえずアポイントメントして、
その動物的欲求を満たしたいという本能が勝っている。
 やるなら今しかないのだ。

 これで、だれか1人でもお食事に誘うことができれば、仮に相手が地雷女だったとしても成功だ。
 人に消極的だった自分の壁を壊すことができる。これが、得るものである。

 

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